社会人になって思うことは同じ環境で育って何でも気兼ねなく話せる高校や大学の旧友は本当にありがたいということです。
今回ご紹介したいのは「If I knew Then」というサイトで、1963年ハーバードMBA卒業生が当時の自分たちに贈るアドバイス集です。
タイトルからして興味をそそられますよね、では見てみましょう。
当時は最低労働賃金100円以下の時代だった
さてまず1960年代ってどんな時代だったかというところですが、インターネットなんてありませんし、新居価格100万程度、ガソリン1リッター5円程度(現在日本だと1リッター140円ぐらい)という時代でした。
それでもハーバードMBA卒業後の年収は当時平均100万円程度だったそうで、いつの時代も高給取りですね。
日本では、カラーテレビの普及が始まったり、ちょうど「ドラえもん」が連載開始されたタイミングでした。
このサイトが面白いのは、キャリアやリーダーシップ、結婚&家族などの10のトピックについてそれぞれが独自のアドバイスを投稿しているという点です。
"Listen to your heart."
まず最初はこちら。
"もしあなたが起業したいと思ったらできるだけ早くスタートさせよう。もしビジネスモデルに自信がなかったら自分がやりたいと思っている同じタイプのビジネスを展開している会社で働いてみよう。もしこの方法でいくのなら代償など心配しなくていい、あなたのビジネスをローンチするのに必要な全ての知識を得る事。"
If you see yourself as an entrepreneur, start your company as soon as possibly can. If you know the field you want to work in but are not sure about your business plan, go to work for a company that you admire in the same type of business you want to create. If you go this route, do not be concerned about compensation. Get all the knowledge you need to launch your own firm.
By JIM COLLINS
続いて、こちら。
"労働時間には規律を持たせる事"
Have the discipline to limit work hours.
By JOHN MCCARTER
では、3つ目。
"成功とは、やりたい事90%とやらなければいけない事10%である。ほとんどの人は真逆の生活を送っている。"
Success is when you can spend 90 percent of your time doing things you want to do and only 10 percent doing things you have to do. Most peoples lives are just the opposite.
By SCOTT SPANGLER
今一度自分の胸に手を当てて考えてみよう
普段なかなかこういった大先輩からアドバイスをいただく機会は少ないと思うので、是非お気に入りのアドバイスを見つけてみてはいかがでしょうか。
"もし私が今知る事をその時知っていたら、私たちはすぐにでも始めていただろう"
If I knew then what I know now, we would have started even sooner.
by Harvard Business School`s Class of 1963
それでは、今日はここまで!
Thank you for reading:)