あなたはどのマラソンが好み?世界の”ヤバい”マラソン5選

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突然ですが皆さん、マラソン経験はありますか?
今、日本だけではなく世界中でマラソンブームが起きています。

マラソン開催には大きな経済波及効果もあり、例えば東京マラソンでは240億円、大阪マラソンでは130億円、そして海外では、旅行の目玉として観光客を誘致している地域もあります。

その中には、マニアの心をくすぐるここまでやるかと感じさせるのもあります。
今回はそんな、世界の”ヤバい”マラソン5選をお届けしたいと思います。
何故、今マラソンの話題かって?”サンフランシスコマラソン“直前だからに他なりません。

40度の灼熱のサハラ砂漠を走る”Sahara Marathon”

サハラマラソン“は7日間で約250kmの距離を食糧自給によりフリースタイルで走る(歩く)レースです。
高温と乾燥のダブルパンチの中、生活に必要な物資(10〜15kg)を背負って行うレースは想像以上に過酷で、参加者はロードブックとコンパスを頼りに完走を目指します。今まで死者も出ているようなので、油断は禁物ですが、マニアの中では登竜門的マラソンになっています。

氷点下20度の中を颯爽と走る”Antarctic Ice Marathon”

南極アイスマラソン“は、人間のロマンを叶えてくれる究極のマラソンです。吹雪など非常に不安定な天候状況、そして南極は白夜なので環境の適応に時間を要する事で、多くのランナーを苦しめています。
極めつけはエントリー料は約100万円、参加資格は世界で過酷とされる「サハラマラソンアタカママラソンゴビマラソン」という砂漠で開催されるマラソンのうち2つを完走する事という参加条件もシビれます。

よじ登る?!中国の歴史を感じる”Great Wall Marathon”

万里の長城マラソン“は名前の通り万里の長城を巡るマラソンで、アップダウンの激しさと壮観な眺めを楽しむ事ができます。
石畳に加え、ひたすら塔を登って降りての繰り返しは精神的にもかなり消耗する事間違いありませんし、そんな過酷なマラソンをカップルで走り、ロマンチックな事にゴール後プロポーズしてるカップルも(動画の最後)。是非人生の一大イベントにいかがでしょうか。

まるでサファリパーク?”Big Five Marathon”

アドベンチャーマラソンの最高峰と言っても過言ではない”ビッグファイブマラソン“は、キリンやカバなど多くの野生動物が生息する大自然の中を駆け巡る冒険好きにはたまらないマラソンです。
砂地や未舗装な環境はランナーにとって過酷を極めますが、現地民族が民族音楽で応援してくれたりと、手作り感満載で人の温かみを感じる事ができる魅力的なマラソンになっています。

湿度99%?!まさに究極のエンターテイメント”Jungle Marathon”

ブラジルで開催される”ジャングルマラソン“は、サソリ・毒ヘビ・ワニなどが生息する熱帯雨林の中を7日間で250km、崖や川や沼地など自然のアクティビティがこれでもかというぐらい充実したマラソンになっています。
とにかくWebサイトが魅力的過ぎて一見ワクワクしますが、うっかりポチッと参加ボタン押しちゃうとエラい目に遭います。また、地上に寝ると虫に襲われて危険な事もあり、ハンモックで夜を過ごす事も楽しみの一つかもしれませんね。

以上、世界の”ヤバい”マラソンをご紹介しましたがお好みは見つかりましたか?
世界には人を魅了する様々なマラソンがあってすごくワクワクしますね!

とにもかくにも、サンフランシスコマラソン出場される方々Good Luck!!

Thank you for reading:)
See you next time!

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