昨今、ビジネスの世界ではマーケットイン・プロダクトアウトという言葉が使われますが、スタートアップが増える中で、どちらが良いかという話は別にして、プロダクトアウトのサービスが多くなってきているような気がします。
今回は、そんな風潮に新しい流れを作る「Request for Startup」について見ていきたいと思います。
Request for Startupとは?
Request for Startupは非常にシンプル明快です。簡単に説明すると、あったらいいなぁと思う商品やサービスのアイディアを投稿して誰かがそのアイディアを実現するというイメージです。
まだ、始まったばかりのサービスでマネタイズとか詳細はわかりませんが、以下は簡単な流れです。
<依頼者>Twitter上で「#RequestForStartup」のハッシュタグをつけてアイディアをつぶやく(もちろん他に実現してほしいアイディアがタイムラインに出ていたらリツイートやお気に入り登録で応援する事も可能)
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<実行者>「#RequestForStartup」のタイムラインを見て実現できそうなアイディアを決めて取り組む
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<実行者>実現できたら「#claim」というハッシュタグをつけて、依頼者の元のTweetに報告
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みんなハッピー!!
クラウドファンディングとは、ある意味プッシュとプルの関係
最近クラウドファンディングが注目を集めていますが、切り口が少し違うだけですごく面白いですよね。また、イメージとしてはクラウドソーシングと似ていますが、Request for Startupはソーシャルを使ってもっとインタラクティブで周囲の反応も見れますし、よりマーケットインに近くって面白い感じになるのではないかと密かに期待しています。
◼︎クラウドファンディング
自分が実現したいアイディアを主張して自分たちで実行する
◼︎Request for Startup(クラウドソーシング)
自分が実現したいアイディアを主張して誰かに実行してもらう
それでは、今日はここまで!
Thank you for reading:)
See you next time!