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【イノベーションの仕組み】会計ソフト最大手・Intuitの「Unstructured Time」がかなり魅力的

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アメリカのテック界隈では社内からイノベーションを起こそうという動きがかなり活発になっていて、様々な社内制度が用意されています。

そんな中、クラウド会計システムのジャイアント企業であるIntuitが「Unstructured Time」という試みを取り入れているのをご存知でしょうか?

今回は、そんなIntuitの「Unstructured Time」について見ていきたいと思います。

Solve important customer problems

1983年に創業されたIntuitですがシリコンバレーで会計税務のクラウドサービスを開発し、TurboTaxQuickBooksなどのサービスを法人・個人に向けて提供しています。1993年にはIPOも果たし、会計税務のソフトウェア企業では世界でトップシェアを誇ります。

IPO後の翌年にはマイクロソフトが買収するのではないかという話もあったりしますが、破談になった後も順調にシェアを伸ばしていて株価も順調に伸びている優良企業ですね。

さて、何と言ってもIntuitの良いところは常に社内からイノベーションを起こそうという企業風土なのですが、その事はCEOのコメントを見ても感じとる事ができます。要するに社員8,000人全員がアントレプレナーという事ですね。日本で見てもここまで言える企業ってあまりありませんよね。

“We are 30 year old 8,000 employee startup. All 8,000 employees are entrepreneurs and they’re innovators. It’s everybody’s job to create, to invent, and to look for new and better ways to improve our customers lives.”
Brad Smith, Intuit

そんな一環として取り組んでいるのが、「Unstructured Time」と言われる仕組みです。下記にも書いてあるように全社員を対象に、業務の10%を自分がやりたいプロジェクトに時間を割く事ができるようになっています。

How it Works
· Employees can spend up to 10% of their time on Unstructured Time projects they’re passionate about
· If employees prefer, they can aggregate their Unstructured Time into contiguous blocks.
· Regular project planning will assume the 10% use of Unstructured Time across all employees

一般企業(特に上場企業)では、役割が決まっているのでなかなかこうやって新しいプロダクトを作ったりする機会ってないですが、8,000人規模の企業でこれができるのはさすがではないでしょうか。

日本で行われている副業推進って個人的に良い事だと思うんですが、こうやって社内からイノベーションを起こす仕組みって別途設けても面白いんじゃないかなぁと思いますね。

それでは、今日はここまで!


Thank you for reading:)
See you next time!







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