皆さんは、普段アートを見る機会ってありますか?Peleは今まで、あまりアートを積極的に見る機会ってなかったのですが、最近ある事がきっかけですごく興味を持って見るようになったんですね。
それは、デジタルアートの領域で今人気を集めている「チームラボ (teamLab)」の作品の数々です。
今回は、そんな「チームラボ (teamLab)」について見ていきたいと思います。
未来を感じさせるデジタルアート
2001年に猪子寿之さんが設立したチームラボ (teamLab)は、元々ウェブサービスの開発や企業のホームページ制作等を中心にビジネスを行っていたんですね。
2006年には、“オモロ”検索エンジン『SAGOOL(サグール)』という独自のアルゴリズムを利用した検索サイトを公開しますが、Googleの優位性が既に確立し始めていた事から、その後のビジネスを模索する事に。
そんな時に、「多くの産業、もしくは企業は、生み出す製品やサービス、そして存在自体が、“人がアート的だと感じるようなもの”でないと生き残れない社会になっていく」という考えの元に、元々の強みを活かしたデジタル分野でのアート領域へシフトする事になります。
これはどういう事かいうと、数え切れない程の情報に簡単にアクセスできる時代に、言葉で表現できる発想には価値がなくなるという事で、実はチームラボの中でも、その事が一つの指針になっているそうです。「言葉でカッコ良さを表現できるなんてダサいからやめよう」といった具合に。
そんなチームラボですが、センセーショナルな作品の数々が見事海外で人気を博し、アメリカやヨーロッパ・アジアで様々なプロジェクトを手掛けるようになりました。今となっては、シンガポールの名所マリーナベイ・サンズのアートサイエンス・ミュージアム(シンガポール)にて、1500平米もの巨大な常設展示も手掛ける程に成長しています。
ちなみに、東大卒業生のCEO猪子さんは、社員から「異次元の世界にいる人」と言われる程の才能の持ち主で、講演とか聞いてるとその異次元さが伝わってきます。(こちらはまた改めてご紹介しますね)
そんな彼は、近い将来に「オリンピックの競技を街の中で中継し、実寸で再現できる」という発言もしていて、非常に楽しみになります。例えば、渋谷の街にオリンピック選手がホログラムを使って現れるといった具合ですね。(下記の動画を参照下さい)
さて、では実際にチームラボ (teamLab)が手掛けたプロジェクトをいくつか見ていきましょう。
下鴨神社 糺の森の光の祭 Art by teamLab
teamLab Crystal Fireworks / チームラボクリスタル花火
The Dancing People on the Wayside/ 道端で踊る人々
以上、いかがでしたでしょうか?猪子さんが、2020年の東京オリンピックでは、デジタルを駆使した新しいオリンピックになると言われているように、ら非常に楽しみな分野ですよね。世界を股にかけて活躍するチームラボ (teamLab)の今後にも期待しましょう。
それでは、今日はここまで!
Thank you for reading:)
See you next time!
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