アメリカに留学するともちろん全部一から覚えなきゃいけない事ばかりで、Peleも郵送方法すらわからないというところから始まりました。
そんな中で、一つの関門とも言われているのが日本人に馴染みの少ないTax Return(タックスリターン)ではないでしょうか。
今回は、実際にPeleがやったF1ビザ保持者向けTax Return(タックスリターン)申告手順について見ていきたいと思います。
初めてのTax Return(タックスリターン)は意外とスムーズ
さて、皆さんご存知の通りアメリカでは日本と違って自分でTax Return(タックスリターン)手続きをする必要があります。面倒なのは、自分で申告書類作成後、それぞれ郵送しなきゃいけないという事になっています。(2017年時点)
さて、まず誰が申告しなきゃいけないかという事ですが対象者は下記になります。
You must file a US tax return if any of the following apply
-You received a stipend, grant or allowance in 2016
-You received income from working on or off campus during 2016
-Even if you did not receive income in the US in 2016 – you’re still legally obliged to file Form 8843 with the IRS.
上記の通り、前年に働いていなかった学生はForm 8843をIRSに郵送。また前年にインターン等で働いた学生は必要書類をIRS(Federal)とStateにそれぞれ郵送する必要があります。
ちなみにPeleの場合は、カリフォルニア州で前年に働いていたので下記書類の郵送が必要でした。
①IRS(Federal)向けの書類
-W-2 form (Copy B)
-1040NR-EZ
-W8BEN (Sprintaxで表示があれば)
-8843 (Sprintaxで表示があれば)
②State向けの書類
-540NR
-Federal Tax return
-W2 form (Copy 2)
どうやって書類作成すればいいのかというお話ですが、SprintaxというオンラインTaxサービスを使って前年の収入などの必要事項を入力していけば最終的に申告書類が完成するようになっていています。チャットで気軽に問い合わせもできるし、これはかなり便利。
また、郵送についてですがUSPSのCertified Mailが推奨で、送り方はこちらをご参照下さい。郵送先はSprintaxで書類完成後に表示があります。
ちなみに、Tax Return(タックスリターン)のdue dateはIRSカレンダーにも出ているので要チェックです。
アメリカの郵送って混んでるし並ぶの面倒ですが、H1B等で働き始めるとTax Return(タックスリターン)はオンライン申請できるみたいなのでよりスムーズにできるのではないかと。。。(F1も郵送からオンライン申請への切り替えが進んでいるみたいので数年以内には・・・笑)
という事で、郵送が終わってホッと一息。毎回やらなきゃいけない事がある度にインターネットで検索しますが、先輩方にかなり助けられていると実感します。少しでも誰かの参考になりますように。
それでは、今日はここまで!
Thank you for reading:)
See you next time!
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