皆さんはどんなフルーツが好きですか?Peleはやっぱり甘くて美味しいイチゴが好きなんですよね。
実は、そんなフルーツに代表される農業界で「アグリビジネス」と呼ばれる注目のビジネスがあるのをご存知でしょうか?
今回は、そんなアグリビジネスのトップを走る「GRA」について見ていきたいと思います。
元々は復興支援目的で始めたGRA
アグリビジネスを手掛ける株式会社GRAは岩佐大輝さんによって創業されましたが、実は代表の岩佐さんは2011年の東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県山元町の出身です。そういった背景もあり、「東北の再創造」をライフワークに掲げ、その一環としてアグリビジネスを本格的にスタートさせる事になりました。
GRAの主力商品は、ひと粒なんと1,000円で売れる「ミガキイチゴ」で、これは他のイチゴと違ってイチゴの職人の技とITを融合させて生産された珍しいイチゴになります。
ITを駆使して取得したデータを使用したり、しっかり管理されたビニールハウスの中で生産する事で、毎年の気候や環境などに左右されず、安定して甘くて美味しいイチゴを生産する事ができるんですね。ちなみに温度、湿度、日照量、CO2濃度などのデータをタブレットPCで確認できるというまさに次世代の農業ではないでしょうか。
そして、個人的に非常にいいなぁと思うのがイチゴ単体の販売だけでなく、クラウドファンディングで約200万を集めて「ミガキイチゴ・ムスー」と呼ばれるイチゴのスパークリングワインを作ったりと、イチゴを主軸にしながら幅を広げているところです。こういった新しい動きは、業界全体にとっても刺激になって良いですよね。
かつては、日本の伝統とも言われた農業でITや新しい知恵を取り入れながら再注目を集めるGRAの活動から目が離せません。
是非今後も応援していきたいですね。
それでは、今日はここまで!
Thank you for reading:)
See you next time!
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