ご存知の通りテック、ファイナンス、ヘルス、ファッションなど様々な分野において、コンピュータサイエンスを学ぶ事は必須の時代になりつつあります。
テックならシリコンバレーと言われて数年立ちますが、ビジネスの拠点でもあるNYCもいよいよコンピュータサイエンスに本腰を入れていこうと動き出した現状があります。
ビジネス界では日本はアメリカから2年ほど遅れているという言葉もありますが、是非NYCの取り組みを日本の方々にも是非知っていただきたいとの想いとPeke自身への戒めの為に今回はその取り組みについてサクッと見ていきたいと思います。
NYCのコンピュータサイエンス教育10年構想
2015年9月にニューヨーク市長でもあるBill de Blasioが市のHP上で発表したComputer Science for All: Fundamentals for Our Futureの記事。
10年かけてニューヨーク市内の1,700のパブリックスクールでコンピュータサイエンス教育を本格的に導入していく方針を打ち出しました。
この取り組みには$80Mの予算を掛け、21世紀をより良く生き抜くためのITリテラシーをNYCの子供たちに提供していこうというものです。
ちなみに、この取り組みには寄付という形で個人的に応援している著名人の方々もいますし、アメリカの有名VCでTwitter、Zynga、Tumblr、Foursquare、Codecademy等、今まで相当たる企業に投資をしてきたUnion Square VenturesのFred Wilsonも参加しています。
今までシリコンバレーがテックの聖地として言われてきましたが、今回の取り組みにはNYCの本気度が伺えますし、「シリコンアレー(Silicon Alley)」と呼ばれるマンハッタン内にあるIT地域がより活発になっていくのを予感させる取り組みだと思います。
こういった積極的な取り組みに遅れないよう是非日本でもこうした動きが出てくるといいなぁと思っています。
それでは、今日はここまで!
Thank you for reading:)
See you next time!
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