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インターネット的で温かい「ほぼ日」が素敵で思わず好きになった件について

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インターネット出現後、様々な情報が簡単に手に入り便利になりましたが、一方で無機質なサイトや情報も増えているのではないでしょうか?個人的にそう思っていた矢先、久々に感覚的にあっイイな!と思えるものに出会えました。

それは、日本のトップコピーライター糸井重里さんが執筆した「インターネット的」という本と、その本を読んでから興味を持った「ほぼ日刊イトイ新聞」というサイトです。

今回は、Peleが惹かれた糸井さんの本やサイトを通じて、考えやこだわりについて見ていきたいと思います。

「ほぼ日刊イトイ新聞(ほぼ日)」とは

1998年6月6日に糸井さんが創刊以来、今まで一日も休まず更新し、現在では150万pv/日も集める人気サイトになっています。

インタビューやコラム、エッセイや読者参加型のコンテンツなど「ちょっとほかにはない、楽しい新聞」をコンセプトに、「まだつながっていない8000万人に伝えること」を大切にしている何ともユニークなサイトです。

ホームページを始めた頃、ぼくが感じていたジレンマは、何かを伝えたり、語ったり、あるいは伝えられたり受け取ったりすべき相手は、最大でも2000万人と言われるインターネット経験者ではなく、むしろ残りの8000万人のほうではないかということでした。「もうつながっている人」よりも「まだつながっていない人」たちにこそ伝えなければならないし、逆にそっちに伝えられなければつまらない、と感じていたのです。インターネットにつながっていない人たちと、ちょっとだけ先にインターネットにつながったぼくらがどういう風に重なりあっていくかーそのことが大切なのだと思いました。


また、10年以上一日も休むことなく更新してきていた間には、なかなか書くことが浮かばない時もあったようで、そのことも正直に話しています。

どうすればいいかがわかったのは、何年か過ぎてからだったような気がします。ひとつは、「じぶん」が書くしかないということがわかったこと。もうひとつは、「いいこと」なんか書くなよと、じぶんに教えてやれたこと。

たいしたことない人間だから、
たいしたことないことを書く。

それ以上のものを見てもらいたいなら、
それ以上の人間になるしかない。

"インターネット的"というのはOnly is not lonely

糸井さんの言う"インターネット"とは、料理で例えるとご飯を運んだりするお皿のこと。そして、"インターネット的"というのは、お皿とそこに盛り付けられている料理のことも指しています。

一般的には、料理や情報を運ぶ"インターネット"にフォーカスされがちですが、真の価値というのは下記3つの"インターネット的"であることなのではないかということです。

-リンク
一見、不要な情報からのつながりに可能性を見いだせるということが、「リンク」という考え方にはあるのです。これはインターネット的の得意なことではあります。例えば、象について調べているうちに、数学に興味を持って、パリの大学につながって、現地でファッションの勉強をしている女性と恋におちました...なんていうはじめから想像もできない連鎖が起こるわけです。

-シェア
分け合うということはなぜかわ知らないけど、楽しい。その「シェア」というよろこびの感覚が、インターネット的なのです。それと同じようにシェアの上手な人や会社というのは、これからの時代、とても好感を持たれるのではないかと、ぼくはそう思っています。「好感持たれることなんぞ、ナンボのもんじゃい」という反論もあるかもしれませんが、それは「生産」主体の社会での考え。一番大きく経済活動を支えていくのは「市場」なのだと思えば、好感などという一見甘っちょろいことが、どれだけ大切なことなのかわかってもらえることでしょう。

-フラット
今まではみんなの優先順位が一致していることが、社会が安定しているとと考えられていました。お金は一番大事なもの、上司の命令は家庭内の事情より優先する、レミー・マルタンとビールでは高いほうの酒を飲みたいなど...でも、今はインターネット的に価値の順位組み替えは個人の自由になってきていますよね。

インターネットなのに温かみを感じるサイト構成

冒頭で、「まだつながっていない8000万人に伝えること」を大切にしていると言いましたが、それはサイトの随所に表れています。

例えば、サイト内では親切に文字サイズが調整できるような機能がついていたり、デザインやフォントが綺麗だったり、改行についてもマナーがあります。

ほぼ日の改行は、「音読して、意味が通じるような改行」という決まりがあります。読み手側のリズムが、あらかじめ改行で思いやられている、というのが理想です。文章の中での「相手と自分との関係」をどう考えるか、というところを一番厳しくし、できるだけ相手側からの視線で読んでも気持ちの良い文章を書くことを原則にしています。

さすが、広告枠販売とかせずとも売上30億円を超える魅力的なサイトです。

また、冒頭でちらっと触れた「インターネット的」はすごく面白い本なので、ご興味ある方は是非読んでみて下さいね!


それでは、今日はここまで!

Thank you for reading:)
See you next time!







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